みなさん、こんばんわ。
先日英語のポッドキャストを聞いていたら、びっくりするようなことを話していました。
アメリカの50歳以上の女性の中で、
摂食障害と乳がんの有病率はどっちが高い?というもの。
みなさんはどう思われますか?
乳がんといえば、
ピンクリボン、乳がん自己検診、早期発見早期治療、サポートグループ、
という社会的な啓蒙、活動が、すでに社会で地位を得ていますよね??
昔は、乳がんになるのは、恥ずかしいこと、だったらしいけど、
今、乳がんになって、恥ずかしいから、病院へ行かない、
治療を受けたくない、周りの人に言いたくない、お医者さんにも言いたくない、
なんてことは、ないですよね?
あるいは、ご本人たちには、そういう思いがあるのでしょうか?
少なくとも、個人的に私は、そうは捉えていません。
乳がんというれっきとした病気であれば、
そして、治療の方法があるのだとすれば、
とりあえずは、病院へ行って、検査をしてもらうなり、
治療法を聞いてみるなり、するのではないでしょうか?
驚くことに、ほんの1%の違いですが、摂食障害の有病率の方が高い!と
いうのです。
これを聞いて、みなさんは、どう思われるでしょうか?
ああ、ただ太っている人が多いってこと?
更年期に入って、ただ体重が増えたってこと?
どうせ大したことないんでしょ?
どうせ運動もしないで、食べてばっかりいるんでしょ?
もう中年なんだから、多少太ってたって、いいじゃない?
どうせ誰も、その人の体型なんて、気にしてないよ。。
こんな反応が聞こえてきそうですが、いかがでしょうか?
もしかしたら、みなさんの周りにも、摂食障害という病気に、病気だとも知らずに、苦しんでいる人がいるかもしれません。
私の意思が弱いだけと思っているあなたも、
もしかしたら、摂食障害という病気に
侵されているのかもしれません。