回復サポートコーチ紹介

安田 真佐枝
日米正看護師、 摂食障害ホープジャパン代表。

聖路加看護大学卒業後、精神科急性期病棟勤務、小児科、養護教諭を経て、アメリカテネシー州バンダービルト大学看護学部修士課程に留学。オレゴンヘルスサイエンス大学、看護学部、小児思春期精神科看護学修士修了。
同時に、オレゴンヘルスサイエンス大学病院精神科急性期閉鎖病棟、オレゴン州立病院、慢性期閉鎖病棟において、看護師として勤務。兵庫県立大学看護学部において助手として勤務した後、再渡米。

2001年より、カリフォルニア大学ロサンジェルス校思春期摂食障害病棟にて正看護師として勤務。
日本において、2014年摂食障害ホープジャパンを設立し、看護大学、精神科病院、心療内科病棟、小児科病棟、患者会、家族会などにおいて、講演、事例検討会、グループ療法を行っている。

ごあいさつ

摂食障害ホープジャパンのホームページをご覧くださいまして、どうもありがとうございます。2014年に設立した摂食障害ホープジャパンの代表、安田真佐枝、現在アメリカロサンジェルス在住でございます。よろしくお願いいたします。

日本での摂食障害に対する臨床を目の当たりにしたのは、私が聖路加看護大学を卒業した直後の臨床の場で、かれこれ今から30年近く前のことになります。その頃の新米看護師として、これら摂食障害の患者さんに対してどんな看護を行っていいのかわからずに、悶々としていた記憶があります。そして幸運にも、アメリカのロサンジェルスにおいて、摂食障害専門病棟に勤務するご縁に恵まれ、日本の治療との違いの大きさに衝撃を覚えました。

日本ではまだまだ摂食障害治療に対して、正しい理解がされていない、医療者もご家族もご本人も苦しんでいながら、でもきちんとした治療がなかなか行われていない。そんな現実をどうにかしたいとの思いから、この摂食障害ホープジャパンを設立し、すでに3年が過ぎました。

8年という月日の流れの中で、多くの日本の方々、そして多くのアメリカの方々からも、ご支援、ご協力、ご支持をいただいております。随分と私たちの活動も認識されはじめている実感もあります。

まだまだ私たちの力は微力ですが、ぜひ皆さまのお力をお借りしながら、日本の摂食障害治療環境がよりよいものになりますよう、これからも活動を続けていこうと思っております。

どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。