2019

日本の摂食障害患者さんからの悲痛の声をお聞きください。

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日本では、なかなか摂食障害に苦しむ患者さんの声は、取り上げられることはないかもしれません。

 

私たちのところには、日本中から、悲痛な声が寄せられています。

 

「過食症になり、体重が増えたり、減ったりをこの30年間、繰り返してきました。
そして、今、脂肪肝、肝機能異常、高脂血症、高尿酸値、と、身体中、大変な状態です。
悲しくても寂しくても不安でも、いつもばくばく食べ過ぎてしまった自分が悪いので、誰のせいにもできません。
そう、これは、すべて私の責任なんのだ、、、と思い込んできました。
ただ、過食症を治そうと、ネットで病院を探し、良さそうなところは通院して、
だめなら他の病院へと懲りずに続けてきましたが、
病院で理解してもらえたと感じたこともないですし、
治るかもしれないと希望を持ったことも一度もありませんでした。
メンタルクリニックの通院歴は、通算で10年以上になりますが、
「過食症はなかなか治らない」「治療法がない」「難しい」「食べること以外に趣味を見つけてください」
どの病院でも言われてきた言葉です。
いつも病院から帰るときは、過食症は治らないんだと暗い気持ちでした。
唯一、治りそうだと明るい希望を感じたのは、安田さんの「摂食障害から回復するための8つの秘訣」という本でした。
ほんとうに希望の光でした。」
摂食障害、拒食も過食も、回復できる病気です。
そう、そもそも病気なのです。
そして、きちんと治療方法はあるのです!!
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コメント

  1. 佐藤芳江 より:

    私は最近、安田さんの本をようやく購入することになり読んでみました。前々から安田さんのことは気にはなっていました。私は摂食障害になって31年です。拒食症から始まって今は過食嘔吐です。病院も大学病院から始まりあちこちの病院をたらい回しにされてきて未だに治ってません。いつかの看護師さんからは「芳江ちゃん、貴女の病気は治らないのよ。上手く付き合っていかなきゃいけないのよ!」って言われました。それをずっと信じて生きてきました。
    安田さんの「摂食障害は回復する」と言う話を初めて聞いた時にはなんだか嬉しいはずが胸が痛かったです。
    私は一度、18歳の時にあの世に行きかけたので(死に)。それもこの病気のせいで。
    なので、安田さんの活動が早く日本の医療に浸透してもらえると私や私と同じ摂食障害で苦しんでいる患者さんが1人でも笑顔になれたらどんなに喜ばしいことかと思います。

  2. 佐藤芳江 より:

    先程のコメントの続きになります。先日「その食べ方、病気です」の本読ませて頂きました。私は14歳に拒食症から始まり大学病院の小児科に初めて入院しました。私の摂食障害の人生の始まりはそこからです。その間高校受験もし高校へ行き途中入退院繰り返し通院もし、ついには大学受験前に急性肝炎で大学病院に緊急入院した後容体急変しICUへ。その頃の私は全く自分の事が分かってなくて、自分の状態が良くなってから叔母から聞いた話ですが10日以上麻酔で眠っていたそうです。医師からこれ以上目が覚めないとすみませんが・・と言われていた所だったそうです。そんな中私が意識を取り戻したみたいです。私もICUに入る前までしか記憶になく、その後は夢の中というか皆さんは信じてもらえないかもしれませんがお花畑を見たので…。その向こうにはお爺ちゃん?いや、曽祖父が川の向こうに立っていたので。私は行こうとしてたのか行かなかったのか?そんな夢を見たのです。まだ私は生きなければいけなかったのでしょうか⁉︎
    その後、ICUから出た後県外の病院に回されたり、私は大学病院が嫌で(患者を縛る治療の仕方)や患者の意見を聞かない、尊重しないが凄く嫌で、私は何度も病院を脱走しました。お陰で私は病院や医師、親から悪者扱い。おまけに警察署からも子供扱いされ病人扱い。精神病扱い。今では私は親も病院も医師も警察も看護師も信用していないし、人自体信用できていません。
    病院のたらい回し。これは完全に医者の逃げとしかわたしには言いようがありません。
    特に大学病院は。私みたいにハッキリと意見を言ってしまうような患者は除外される。意見箱が置いてあろうもんなら書くと破棄される。そんな日本の医療って意味ないと思う。
    そのツケが今、このコロナとなってきているのではないか?と私は思う。神がもしいるとするのであるのならば!
    私は安田真佐枝さんの活動を本当に応援しています。
    私も中学生の頃、家の家庭にお金がある家庭ならばアメリカ行って治療したいと父に言った事があります。アメリカの治療が最先端だった事は31年前から私は知っていたので。何故かというと、その頃、世間で騒がれていたあの「宮沢りえ」ちゃんも拒食症で治療するためにアメリカに渡って治されていたからです!だから私はそれを知っていたので親にアメリカ行きたいと普通に言ってしまってしました。その頃の私は。治療に1日100万円もかかるなんて知らずに。だけど、その頃から日本の医者や病院にどれだけ転々としてても私の病気は治らないって自分で私は自覚してました。
    私は県外の病院も何件も入院してきました。それも何年も親とも会えず、鍵のかかった部屋に閉じ込められて、ベッドに抑制され身体全体を。オムツもはめられご飯は看護師が食べさせるという方法。食べられなければ鼻腔栄養。点滴。それが罰みたいな。酷い病院ではあの留置所みたいな監獄の様な檻の中の様な鉄格子の中の部屋に入れられる事も(保護室)。そこは畳1枚に和式のトイレ・ティッシュも看護師が手でちぎったのが3枚程度・そして監視カメラ(トイレの真上の辺り)・窓もなく磨りガラス・扉は分厚い二重扉。お風呂も週2回の入ってから上がるまで15分間(着替え終えるまでが)。
    ホント、悪い事していないのに何か私が犯罪でも犯した悪者扱いの人(患者)?
    病院にいる時はずっと気が狂いそうでした。この話を私は32歳過ぎて色んな方々に話をしてきましたが誰からも言われます。本書いたらって。そのくらい私の人生って人からしたら良い意味なのか悪い意味なのか凄く思うんだろなって…
    私にしたら、今まで関わってきた医者に申し訳ないけど「私の人生返して」って今では言いたくなります。正直。そんな気持ちで今は過食嘔吐に向き合いたくないけど向き合っています。通いたくないけど大学病院通って。今はそこしか今日場所が私の近場にはないので。私の担当医は摂食障害の担当ではないらしいです。なので本気で私を診てるようには一度も感じた事はありません。薬を出してる感覚しか。最近は病院に行く気にもなれなくて。生きる気にもなれなくて。私の人生なんだったのって自分の人生をずっと振り返りながら私が悪かったのか?嫌、負けたらいけない。嫌もう死にたい。もう精一杯私は頑張った。と思ったら頭の中真っ白になったり。今は何も考えられなくて何もしたくなくてってなってます。コロナのせいなのでしょうか?何なんでしょうね。
    今は大腸ポリープの手術も5年前にしてそれも悪性でした。医師からも定期的に検査しようと今年言われました。高血圧でそれも大学病院通ってます。原因不明です。甲状腺も悪くてお薬出されてます。膠原病も悪くてお薬出されてます。おまけに30代の頃から卵巣嚢腫で大学病院で定期的に検査してて近々多分、それも大きさ的に手術になると思います。いつかはわかりませんが。(コロナなので)
    この病気が日本では以前は難病に指定されてました。なのにいつの間にか外されていた事に私は知らなかったのでそれにもビックリです!こんなにまだまだ患者は苦しんでいるのに。日本は何故相手の立場なって考えることをしないのか?特に法律・政府・官僚・国。国家。大きくなればなるほど何故人の立場になって考えない。おかしいでしょ!
    日本も世界も、地球も1度、リセットした方がいいんじゃない?って思ってしまう。それがコロナなんじゃないか?っておもう。
    今の人間。自分が自分がってなり過ぎてる。って話がそれました。
    本当に安田さん、頑張って下さい。私は自分の病気治らないまま死んでいくんだって今でもそんな感覚で生きてます。

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