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「きちんとしっかり3食、食べなさい!」と言われたら?

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みなさん、こんにちわ。

「きちんとしっかり3食、食べなさい!」と言われたら?

 

みなさんからいろいろなご質問をいただいているので、少しずつお答えしてきますね。

 

まずは、覚悟を決めて、怖かったけれど、お医者さんに行ってみた。

 

過食でも、拒食でも、どちらでもいいんですが、、そして医師から言われたことは

 

「きちんとしっかり3食、食べるようにしてください。」

 

そして、周囲からも、家族からも、

 

「食べたほうがいいよーー」

「もっと食べなきゃ、ダメよ」

「もっと食べないともっと痩せちゃうよ」

「これしか食べないの??」

 

などなど、食に関わるコメントは、たくさん患者さんは受けているんです。

 

果たして、これらのコメントは、患者さんの役にたっているのでしょうか???

 

もちろん、周囲の方も、心配して言ってくれているとは思うのですが、

多くの患者さんが言うのは、それは

 

「一番聞きたくない言葉!!」

「自分でもよくわかっている、でも出来ないから苦しんでいるのに!」

「そんなことができれば、こんなに苦労していない!」

「うるさい!」

「ほっといて!」

 

実は、みなさんが良かれと思って、言っている言葉は、患者さんたちには、まったく助けになっていないのです。むしろ、それが害になっているとしたら?

そんな簡単なことわかっているのに、それが出来ない、でもそれを言われたら、できない自分がもっともっと情けなくなる。

 

多くの患者さんは、食欲がない、とか、身体的に食べたくない、と言うよりも、

自分の意思で、食べちゃいけないと思い込んでいる、

自分なんて、食べなくてもいいんだ、と思っている

食べたくない、食べたら、自分に負けてしまう

お腹はすいている、でも、食べちゃダメ

 

とにかくとにかく、食べることが、怖いのです。

 

だから、そんな時、いろいろな関わり方がありますが、

まずは、彼、彼女らの不安を聞いてあげましょう。

 

そして、とにかく、食べると言うことが、大きな大きなチャレンジであり、

そして恐怖なのだと言うことを、わかってあげてください。

 

患者さんにとってみると、

みなさんの目の前に、コース料理が10人前くらい並んでいて、

それをすべて食べなければいけない、と言われているようなものなのです。

 

患者さんの食べる量が、例えわずかだとしても、心の中では、そんな風に思っていることを、わかってあげてくださいね。

コメント

  1. 香月富士日 より:

    安田さん
    ご無沙汰しております。名古屋市立大学の香月です。
    いつも情報提供ありがとうございます。とても勉強になります。
    いつも過食症や拒食症の方やご家族に接していてもなかなか気持ちはわからないもので、とても参考になります。
    新しいご本もさっそく購入いたしました。
    またよろしくお願いいたします。

    1. 安田真佐枝 より:

      香月先生、嬉しいコメントをどうもありがとうございます!!
      はい、これからも、どんどん情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。
      もしも、ご質問などあれば、いつでも、こちらからでもいいですし、edrecoveryjapan@gmail.com までご連絡ください。ブログの中で、お答えさせていただきます。

      またぜひ名古屋のみなさんにお会いしたいです!!

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